【0261】国税不服審判所の広報(その2) 1.テレビ、ラジオを通じての広報 国税庁では、テレビやラジオを通じて国税に関する広報を行っており、これらの番組の中で随時(といっても、その頻度は課税分野・徴収分野と比較してもかなり少ないと思いますが)国税の不服申立制度や…続きを読む
【0260】国税不服審判所の広報(その1) 1.不服申立制度は知られていない 租税の問題は、国民生活に深くかつ幅広い面で関わっているところ、専門的で複雑な面があるため、十分な理解を得られていない点もあるでしょう。 また、税務署長等が行った更正・決定や差押えなどの処…続きを読む
【0259】幻の国税審判庁構想(その7・終わり) 1.第47条(本案の裁決) 審判の請求が理由がないときは、国税審判庁は、裁決で、当該審判の請求を棄却する。 2 処分(事実行為を除く。)についての審判の請求が理由があるときは、国税審判庁は、裁決で、当該処分の全部又は一部…続きを読む
【0258】幻の国税審判庁構想(その6) 1.第43条(審理のための処分) 国税審判庁は、審理を行うため必要があるときは、事件関係人の申立てにより又は職権で、次の各号に掲げる処分をすることができる。 一 事件関係人又は参考人の出頭を求めて審問し、又はこれらの者か…続きを読む