【0146】民間出身国税審判官の或る日の日記(その30) 1.平成27年4月27日・28日 先週の金曜日、関東信越国税局の十日町税務署長が酪酎が原因で逮捕されたが、あと2か月程度で定年だったのに。副審判官が「アホでんな~」と言っていたが、あと2か月大人しくしていたら退職手当も満…続きを読む
【0144】民間出身国税審判官の或る日の日記(その29) 1.平成27年4月23日 自分が担当する事件について、総括審判官が本所の審判部に在籍していた頃は、弁護士が事件の代理人である事件が多く代理人弁護士から隙を突かれないため、期限までに答弁書が来なければ原処分庁に対して即督促…続きを読む
【0143】民間出身国税審判官の或る日の日記(その28) 1.平成27年〇月〇日 合議資料、求釈明予定事項及び質問予定事項を取りまとめて総括審判官に提示するが、やはり総括審判官の言っていることが理解できていなかったようであり、改めて指導を受けた上で作成する。 副審判官が原処分庁…続きを読む
【0142】民間出身国税審判官の或る日の日記(その27) 1.平成27年4月〇日 自分が担当する事件の原処分庁に対する調査が月曜日になり、9時からの支所幹部会に参加すると、10時開始の予定に間に合わないことになり時間をずらしてもらえるかについて総括審判官に聞くと、GW時期は休暇…続きを読む
【0140】民間出身国税審判官の或る日の日記(その26) 1.平成27年〇月〇日 近畿税理士会支部の研修まで1か月となったが、そろそろレジメを研修担当者に送付しておいてくださいねと管理課長補佐に言っておかなければ。 新審判所長の略歴が配付されたが、昭和38年1月生まれということ…続きを読む
【0138】民間出身国税審判官の或る日の日記(その25) 1.平成27年〇月〇日 弁護士出身審判官が過去に担当審判官をしたD事件が週刊誌にリークされている記事が掲載されていたのを見たが、内容としては裁決書の内容から判明したようである。 開示請求時の審判所のマスキング漏れではない…続きを読む
【0136】民間出身国税審判官の或る日の日記(その24) 1.平成27年4月2日 支所長と総括審判官は新旧審判所長の挨拶・訓示や部長会・総括連絡会のため本所に直行。 支所長、総括審判官がいないということで、特に1部門はタラタラした雰囲気。 副審判官が先日支所長を訪ねてきた須磨署…続きを読む
【0134】民間出身国税審判官の或る日の日記(その23) 1.平成27年3月〇日 午後から大阪本所の幹部会に行くが、「一堂に会するから「会」なだけであって、双方向のコミュニケーションを取る「会議」ではないところが役所の会議ですね。」という話を総括審判官としていた。 所長次席回付…続きを読む
【0132】民間出身国税審判官の或る日の日記(その22) 1.平成27年3月〇日 今日で大学を卒業して丸20年が経過した。 卒業式の日にA君と話をした記憶があるが、自分は税理士、公認会計士を経由して国税審判官に、A君は国税専門官となり現在はある税務署の法人課税部門の上席調査官と…続きを読む
【0130】民間出身国税審判官の或る日の日記(その21) 1.平成27年3月11日 副審判官は休暇で明日は午後から東大寺二月堂の籠松明見物なので、金曜日の口頭意見陳述の事前ミーティングを昨日したのだろう。 今日が休暇の副審判官だけが買っている、午前10時40分頃にやって来るヤク…続きを読む