【0161】民間出身国税審判官の或る日の日記(その41) 1.平成27年7月7日 総括審判官が「午前だけ」ということで出勤してきた。 咋日も3役(支所長・総括審判官・主任審判官)で飲んでいたのか?お母さんの容体が悪いのではないのか? 副審判官は、休暇前に審査官の超過勤務の集計を…続きを読む
【0160】国税不服審判所開所式の式辞を繙く 1 国税不服審判所設立準備委員会の設置 昭和45年3月28日、国税通則法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、国税不服審判所の昭和45年5月1日設置が確定したため、その発足を円滑に行うため国税不服審判所設立準備委員…続きを読む
【0159】民間出身国税審判官の或る日の日記(その40) 1.平成27年7月6日(異動予告日の翌開庁日) 自分が講師をした税理士会支部の講演についての支部会報の記事を総括審判官に見せたらコピーをして良いかと言われた。 総括と主任審判官が金曜日の飲み会の負担について小競り合いをし…続きを読む
【0158】審査請求事件には法規審査が介入する 1.法規・審査担当者の存在 裁決の処理に関する権限を国税不服審判所本部所長から内部委任された支部所長(各地域審判所長)は、裁決を行うに当たり、判断の統一性を確保し適正な裁決をするため、法規・審査担当者を指名します。 この…続きを読む
【0157】民間出身国税審判官の或る日の日記(その39) 1.平成27年7月3日(異動予告日当日)午前のバタバタ 昨日のみなと会(神戸支所互助会)お別れ会で、高松国税局から出向してきている支所長は、「高松は全体でも1,700人で、各系統ごとに署の統括官くらいまでは人となりがわか…続きを読む
【0156】民間出身国税審判官の或る日の日記(その38) 1.平成27年7月2日(人事異動予告日前日) 総括審判官と副審判官が明日の異動予告の段取りについて話していたが、管理課に聞いても「協議中」ということで回答が帰ってこないようであり、「課長補佐は段取り悪いですわ。」「こちら…続きを読む
【0155】民間出身国税審判官の或る日の日記(その37) 1.平成27年6月〇日 FAXのテスト送信をA審査官がB審査官立会の上でやっていたが、「FAXの送信をするってこれ(テスト送信)だけですね。FAXの意味あるんですかね。」と言っていた。 名古屋審判所が「専門領域別Q&A」…続きを読む
【0154】不服申立ての取下げ 1.取下げの取扱い 不服申立人は、いつでも不服申立てを取り下げることができます。 ただし、既に決定又は裁決があったときは、その不服申立てはその決定又は裁決により終結し、もはや取り下げることはできません。 不服申立ての取下…続きを読む
【0153】民間出身国税審判官の或る日の日記(その36) 1.平成27年〇月〇日 A審査官が自宅のプリンタでこの間の支所旅行の写真を焼いたDVDを作成していたようだが、DVDの表面まで印刷していてビックリである。 今日も、審査官二人で来事務年度の支所レクリエーションの話をして、…続きを読む
【0152】民間出身国税審判官の或る日の日記(その35) 1.平成27年〇月〇日 兵庫署の会計係の主任の女性が来事務年度から税務大学校で本科に行くということで、本科の話を聞いていたが、本科は専門の演習やゼミなどを1年間するらしい。 ただ、アフター5が凄いらしく、「罰金300万円…続きを読む